こんにちは!
月曜日担当、岡山西バイパス店の逸見です!
今日はフロントガラスの傷についてご紹介したいと思います。
飛び石や事故などが原因で、フロントガラスに傷が入ってしまったという経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?または駐車場に停めてある車に石が跳ねて、気づかない間にフロントガラスに傷が入っていた、というようなご相談も受けることがあります。
フロントガラスの傷は修理をしないと車検に通らないことがほとんどです。
小さな傷でもそのまま走行を続けると、ヒビが大きくなって視界不良となり大変危険です。早めの修理をおすすめします!
フロントガラスの修理には大きく分けて2種類の方法があります。ガラスリペアとガラス交換です。その内容についてご説明していきます。
フロントガラスを交換しなければならない目安
そもそも、どの程度の傷になるとフロントガラスを交換しなければならないのか分からない、という方も多いのではないでしょうか?そこでここではフロントガラスを交換しなければいけないキズの目安をご紹介します。
・目安は500円玉
一般的に、修理ではなく交換が必要になるのは、傷やヒビの大きさが500円玉を超えるかどうかです。500円玉以上になるとフロントガラスの交換が必要になってしまいます。悩んだ時はフロントガラスの裏側に500円玉を当てて、大きさを確かめてみましょう。ただし、傷やヒビの状態によっては500円玉以下の大きさであってもガラス交換が必要な場合があります。
・小さい傷なら大丈夫?
飛び石などが当たって小さな傷ができてしまった、ということは良くあります。ヒビとは異なり視界の妨げにもなりにくいので、フロントガラスの交換はもちろん、修理もしなくていいと考える人もいらっしゃるでしょう。
しかし、小さな傷を放置することは大きな危険を伴います。小さな傷ができることは比較的よくあることです。問題なのは、“修理しないで放置すること”です。自動車は走行中、大きな風圧を受けますし、常時振動しています。そのため、小さな傷が走行によってだんだん大きくなってしまう可能性があります。さらに、小さな傷がついている場所に飛び石などが当たった場合、フロントガラスが割れてしまう可能性があります。一度傷が出来た場所は脆くなっていますので、その場所に更に衝撃が加わると、完全に割れることがあるのです。
走行中にフロントガラスが割れてしまうと視界不良で事故を起こす可能性がありますし、ケガをする可能性があります。小さな傷であればガラス交換でなくガラスリペアで済む可能性もありますので、傷ができたら早めに修理しましょう!
ガラスリペアか交換か
リペア(修理)か交換かの目安は500円玉以下の大きさかどうかと説明しましたが、その判断基準が適用されない傷やヒビもあります。ここで重要なのが傷の深さと位置です。
・フロントガラスの端に傷やヒビがあった場合は要注意。具体的にはフロントガラスの上部や左右の端から10-20cm以内の位置に傷やヒビがあると交換になります。振動によっていずれ大きな割れにつながってしまうので交換しましょう。
・デフロスターの風があたる場所に傷やヒビがある
フロントガラスの曇りを除去するためのデフロスターが当たる場所に傷やヒビができた場合も、基本的に交換になります。これはデフロスターによる温度変化が原因です。温度が急激に変化するとガラスが割れやすくなるため、修理しても再度割れる可能性が高くなります。
フロントガラスの修理・交換は車検の速太郎岡山西バイパス店へ!
フロントガラスに傷が入ってしまった場合は車検の速太郎岡山西バイパス店へご連絡ください!
傷の状態を見させていただいて、ガラス交換か修理の見積りをさせていただきます。
修理の場合はガラス屋さんに来ていただいて作業をしていただきます。ガラス交換の場合はお車をお預かりする必要がありますので、代車が必要かどうかも含めてご相談させていただきます。
修理になるか交換になるかはもちろん、車種やガラスの種類によっても交換金額は変わりますので、ガラスに傷が入った場合にはまずはお見積りにご来店くださいね♪
フロントガラスの交換は10万円以上かかる場合が多いです。そのため保険を適用されるか迷われる方もいらっしゃると思います。保険を利用しての修理と実費での修理どちらがお得になるかシミュレーションすることもできますので、保険のご相談もお申しつけください。
フロントガラスの傷を防ぐには
ここまでフロントガラスに傷がついてしまった場合の修理や交換についてご説明しましたが、傷がつかないことが一番ですよね!
最後にフロントガラスに傷がつかないために気を付けていただきたいことを載せておきます。
フロントガラスに傷やヒビができてしまう原因の一つが飛び石です。高速道路の走行時などに多い被害で、前方の車や対向車のタイヤに挟まっている小石が遠心力ではじきとばされたりして、こちらにとんでくる現象の事をさします。これを防ぐには・・・
・車間距離をとる
・スピードを上げすぎない
・タイヤのゴムが柔らかいスポーツカーの後ろは避ける
・タイヤの溝の幅が大きい四輪駆動車の後ろは避ける
などがあります。ぜひ実践してくださいね!