Monthly Archives: 12月 2021
【岡山西バイパス店】冬のメンテナンス!
こんにちは!
月曜日担当、岡山西バイパス店の逸見です!
年末が近づいてきましたね。当店も年末年始はお休みをいただく予定にしています。
連休中の車のトラブルを防ぐためにも、休みに入る前に点検・整備をしておきましょう!
冬は気温が下がるので、車のエンジンオイルが硬くなるなど部品にも影響を与えます。また、雪が降り道路が凍結すると、スリップしたりタイヤが雪にはまって動けなくなったりとトラブルが増えます。道路を安全に走行するためには、冬が来る前に備えておいた方がいいものもあります。
フロントガラスの凍結
寒い冬の朝に通勤で車を使おうとして、まずフロントガラスが真っ白で前が見えずに困ったことがある方もいるのではないでしょうか。朝の時間がないときにフロントガラスが凍ってしまっていると焦りますよね。ガラスが凍結した場合、ウォッシャー液をかけてワイパーを作動させるかたもいらっしゃるかもしれませんが、ワイパーやウォッシャー液自体が凍って作動しない、作動してもすぐに凍ってしまうことがあるので逆効果です。ワイパーゴムやフロントガラスを傷めてしまう可能性もあるので注意が必要です。
対処法としては市販の解氷スプレーを使用したり、エンジンをかけてデフロスターで溶かすなどの方法を取りましょう!
バッテリーが上がる
ライトやナビ、オーディオなどの電装品に電気を共有しているのがバッテリーです。通常は走行時に充電され、エンジン停止時に電気を使用しています。
しかし、外気温が急激に下がるとバッテリーが電力不足に陥り、バッテリー上がりを起こしやすくなります。これは寒くなるとバッテリーの比重が下がり、性能が落ちてしまうからです。
また、エアコンを使う時間や回数が増えたり、日没時間が早くなるためにライトの点灯時間が長くなるなどバッテリーに負担がかかりやすい時期でもあるので注意が必要です。
当店では点検や車検の時にテスターによるバッテリーの点検を実施しています。しかし、テスターの結果が良好だったにもかかわらず、翌月にバッテリーが上がってしまうという事例もあります。
最近の高性能バッテリーは寿命が分かりにくくなっているのです。
従来のバッテリーは、エンジンのかかりが悪くなったり、エンジンの回転によってヘッドライトの明るさが変わるといった症状から、バッテリーの寿命が近づいてきたことが察知できましたが、最近の高性能バッテリーはダウンする直前まで最善の仕事をしてくれるので、前兆がなく突然バッテリーが上がるというケースが珍しくありません。
そこで当店では使用年数を確認してバッテリー交換のご提案をさせていただいております。
突然のバッテリー上がりを起こさないためにも早めの交換をお勧めします♪
冷却水の凍結によるラジエーターの故障
冷却水(クーラント)は熱くなりすぎたエンジンを冷やすためのもので、ラジエーターという部品内を循環しています。冷却水は凍結防止の効果もありますが、長年同じ冷却水を使用しているとその機能が低下していきます。
また、エンジンの熱が冷やされないのでオーバーヒートを起こし、エンジンがかからなくなり最悪走行不能に陥ることもあるので、注意しましょう。
冷却水の種類にもよりますが、車検ごとの交換や性能を復活させるための添加剤を入れることをおすすめします。
タイヤ摩耗によるスリップ
雪道や凍結した道路で起こる、怖い車のトラブルの一つがスリップによる交通事故です。サマータイヤのまま凍結した道路や雪道を走行すると、とても危険です。またタイヤの溝が浅くなっているとスリップしやすくなります。
急ブレーキをかけるとタイヤが滑ってハンドル操作が不能となり、自己を起こすリスクが高まります。スタッドレスタイヤへの交換またはチェーンの取り付けで事故を防ぎましょう。
エアコンの効きが悪く臭い
外気温が下がると、車内が寒いのでエアコンのヒーターをオンにする機会が増えるでしょう。秋から寒くなるまではエアコンをしばらく使わないで過ごすという方も多いかもしれません。
久しぶりにつけると通気口からかび臭いような嫌な臭いの温風が出て来ることがあります。またエアコンを強めにつけてもなかなか暖かくならない、効かないということが起こることがあります。
それはエアコンフィルターの汚れが原因かもしれません。
エアコンフィルターの交換をすることで、においやエアコンの効きの悪さが改善することができますので、「エアコンフィルターはいつ変えたかな?」と思われる方は一度点検されることをお勧めいたします。
下回りが錆びる
寒冷地で雪が積もる場所に住んでいると、道路が凍結しそうな日には融雪剤がまかれることがあります。この融雪剤には塩分が含まれており、特に車の下側の部分はその塩分によってさびやすくなります。錆びを防ぐには下回りに防錆処理を施すことが有効です。
当店では簡易的にスプレーでのさび止めも行っておりますので、ご希望があればお申しつけください♪
冬の自動車トラブルに備えて早めのメンテナンスをしましょう!
高速道路でアクシデントが起こったら??
・高速道路でのアクシデントTOP5
NEXCOの調べによると令和2年の全国の高速道路における車の故障原因TOP5は以下になります 1位→タイヤ、ホイール破損 2位→始動点火系統不良(バッテリー不良) 3位→オーバーヒート 4位→燃料切れ 5位→動力伝達装置不良・アクシデントをなるべく起こさないために
JAFでは主に以下の7点を高速道路に乗る前に点検するように表記されています。 ・燃料の量は十分か ・冷却水の量は規定の範囲内か ・ラジエーターキャップは確実に閉まっているか ・エンジンオイルの量は適当か ・ファンベルトの張り具合は適当か、また、損傷はないか ・タイヤの空気圧は適当か ・タイヤの溝の深さは十分か 日々のメンテナンスで防げる案件が多いので日常生活はもちろんですが、高速道路に乗る前は必ず車屋さんで点検して頂ければと思います。命にかかわることなので「これくらい大丈夫」や「普通に乗っていて異常がないから大丈夫」と思うのではなくて小さなことも気にかけてください☺・もしもアクシデントが起こったら?
気を付けていてもアクシデントが起こってしまうこともあると思います。そういったときにとる行動は以下になります。 1、ハザードランプを点灯して、路肩に寄せる 2、発炎筒、停止表示器材を車両後方に置く(車の後方に無理をしない程度に設置をしてください) 3、ガードレールの外側などに非難(車内は安全に見えて実はとても危険です。後続車が停車していることに気付かず追突し、命を落とす事故が発生しています) 4、非常電話か携帯電話で救援依頼をする(「110番」、「非常電話」、「道路緊急ダイヤル(♯9910)」のいずれかに救援依頼をしてください) 絶対に車から降りて歩き回らないでください。後方から来た車に轢かれ、亡くなる案件が発生しています。スピードの出ている車は人に気付いたとしても止まるまでに時間がかかります。必ず安全なところに避難してください。 上記内容以外でも気になることがあれば何でもお気軽に車検の速太郎東岡山店にお問い合わせ下さい。ご不明点があればいつでも086-208-4100にご連絡ください☺ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 車検の速太郎 東岡山店 住所 〒703-8227 岡山県岡山市中区兼基227 営業時間 9:00~18:00 定休日 毎週水曜日、第2火曜日、祝日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥【岡山西バイパス店】年末年始の営業日
こんにちは!
月曜日担当、岡山西バイパス店の逸見です!
12月の営業日のお知らせです♪
第二火曜・水曜日・祝日は定休日です。
12月21日は社内行事のためお休みをいただきます。
サービス工場は12月28日から1月3日まで年末年始の休業日でございます。あらかじめご了承ください。
年末は年内にご整備をされたい方で大変込み合います。また、1~3月は車検満了をむかえる方が多い関係でご予約が取りづらくなっております。
お客様にはご不便をおかけいたしますが、早めのご予約にご協力をお願い致します!