【東岡山店】タイヤの選び方の基本とポイントとは

皆さんこんにちは!

金曜日担当の津本です!

タイヤ 第二弾!!!今回はタイヤ選びの基本とポイントをお話します!

タイヤは、車種(軽トラ系・買い物・通勤通学・スポーツ系などなど)や、走行性能などによってサイズが異なってきます。そのため、どうやってタイヤを選んでいいか悩むこともあると思います!今回は、タイヤの選び方の基本とポイントをお話していきたいと思います!!!

①タイヤサイズの見方

タイヤには必ずタイヤのサイズや性能を表す表記がタイヤに記載されています! じゃあどこにあるの???書いてあるのはタイヤの横側(サイドウォールと呼ばれるところですね)に記載されています!!! 

例えば、「155/65R14 75H」というような表記があります。この表記されている数字や英文字を確認することで、タイヤサイズや性能を確認することができます。この「 155/65R14 75H 」という表記は以下のよう意味を持ちます!

155:タイヤの幅(mm)タイヤ側面の文字や厚みを除いた断面幅

65:偏平率(%)タイヤの幅と高さの比率で、小さい数字になればなるほど、幅に対して高さが低くなり、いわゆる低扁平タイヤと言ってスポーツタイプや、VIPカーなどの薄いタイヤが低扁平タイヤと呼ばれるものです

R:タイヤの構造を意味していまして、Rの場合はラジアルの意味です。一般的に雪道以外に多く使われています。それ以外にもバイアスタイヤは「-」表示となていますが、今ではほとんどがラジアルです。

14:リム径を意味しています。リム径とは、ホイールのタイヤを組み込む部分の直径の長さを指し、ホイールのサイズを表す数値であるとともにタイヤの内径と同じこと。表示単位はインチで、よくタイヤの大きさを表現するのに用いられる「14インチのタイヤを装着」というのは、この部分のことを意味しています。

75:ロードインデックスの数値です。ロードインデックス(LI)とは!!!規定の条件下でタイヤ1本で支えることができる最大負荷能力を示す指数のこと。例えばロードインデックスが「75」であれば、最大負荷能力が「387kg」まで。単純に考えると、クルマのタイヤ4輪×387kg=1,548kgというイメージですが、メーカーとしては、クルマの総重量に加え最大定員数×体重、荷物の重量、道路状況における負荷の変化など様々な条件を考慮して設定しています。もしタイヤを換える場合は、安全のためにも指定タイヤのロードインデックスと同じか、それ以上のものを選ぶことが望ましいでしょう!

H:このタイヤが走行できる限界の速度記号のこと! 速度記号(スピードレンジ)は、タイヤが規定の条件下で走行できる最高速度をアルファベットで示している。例えば「H」であれば、最高速度が「210km/h」までとなる。

②タイヤサイズで選ぶ

タイヤを選ぶ際には、例えば、14インチホイールに装着するなら14インチのタイヤを選ぶように、どの車もまずはホイールサイズに合ったタイヤを選ぶ必要があります。またホイールの幅に適合したタイヤ幅を選ばなければなりません。

③タイヤ性能で選ぶ

タイヤの性能は、いろいろありますが大まかに7種類に分類できます!

直進安定性、ドライ性能(グリップ性能)、ウェット性能(雨の日に適応しているかどうか)、低燃費性能(転がり抵抗を下げているタイヤ)、ライフ性能(耐摩耗性)、静粛性(高級車に多いですね)、乗り心地の、7種類です!

どのタイヤを選ぶかは 、冒頭でも言いましたが、車種(軽トラ系・買い物・通勤通学・スポーツ系などなど)や、走行性能など 車のタイプと、あなたの好みです。例えば、スポーツカーであれば、ライフ性能よりはドライ性能(グリップ性能)を重視する傾向が強く、ミニバン系では、低燃費性を重視するか、乗り心地を重視するか、運転者の好みによって違ってきます。

④インチアップについて

タイヤのインチアップとは、愛車のドレスアップをしたい時などにタイヤ外径を変えずホイールリム径を大きくすることです。例えば、純正装着サイズが(155/65R14)というタイヤを、(165/45R16)に変更することがインチアップです。横から見たらタイヤ(黒い部分)が薄くなりスポーティで見栄えが良くなるなどメリットがあります!

逆にデメリットととしてはタイヤが低偏平になるため、乗り心地が悪くなる傾向があるります。

タイヤが(重く)なるため、燃費が悪くなる傾向があるのと、トレッド面が広くなるため、走行音が大きくなる傾向があります。

またトレッド面が広くなることで摩擦抵抗が増し、ハンドルがが重くなる傾向がります。

さらにキャンバー角をつけられて「ハの字」にされる方もしますが、これは直進安定性は増しますが、ハンドルが戻りやすくなるので、運転しづらくなります!また、タイヤが出たりすると車検不合格となる場合もございますので、十分に注意してください!

以上がタイヤのご紹介第2弾でした!

いかがでしたか?タイヤを変えるときはここを見てサイズを変えればよいのかなど参考になればと思います!

皆様の使い方によってタイヤの種類も様々ですので、今後のカーライフにお役立てください!!!

次回第3弾 乞うご期待を!