【東岡山店】冬はバッテリーあがりにご注意を!

金曜日担当の鈴木です!

明けましておめでとうございます!

本年もよろしくお願いいたします!

皆さんはどんな年末年始を過ごされたでしょうか!

遠出をされて楽しまれた方も多いのではないでしょうか。

そんな出先でのトラブル、特にバッテリー上がりが発生してしまうと身動きが取れず

楽しい時間のはずが不安な時間になってしまうことも。。。

「交換してしばらく経つけど問題なく使えてるから大丈夫!」

という方もこの機会にぜひ、愛車のバッテリーの状態を気にしてみましょう!


【目次】

1.バッテリーの役割

2.交換を怠るとどうなるのか

3.交換時期の目安


【1.バッテリーの役割】

主な役割は3つあります。

1つ目はエンジンを始動するという役割。

エンジンが始動する際は、バッテリーから電力が供給され、スターターモーターを始動させてエンジンが始動します。

2つ目は電装部品を動かすという役割。

ナビやオーディオ、ライト類、パワーウインドウやワイパーなど、車には多数の電装部品が装備されています。

これらを問題なく使えるのはバッテリーのおかげなのです。

3つ目はバックアップという役割。

最近の自動車はあらゆるものが電子制御されています。

オーディオ類の情報や時計、エンジンの状態もバッテリーがあることで状態が保存され、

エンジンを1度切っても情報がリセットされずに使用できます。


【2.交換を怠るとどうなるのか】

充電量が減っていき、最終的にはバッテリー上がりを引き起こし、上記の役割を果たせなくなります。

前兆としては、パワーウインドウの動きが鈍くなったり、ライトが暗くなったりします。

しかし近年のバッテリーは高性能化が進み、劣化していても高いパフォーマンスを維持します。

つまり、前兆となる症状が現れにくく、劣化に気付きにくいのです。

そのため定期的なチェックや交換がより重要になってくるのです。


【3.交換時期の目安】

2年~4年ほどです。

あえて大まかに記載したのは普段の自動車の使用状況やバッテリーの種類によって大きく変わってくるからです。

例えば、エンジンを始動させずにナビなどの電装品を使用したり、

近場での使用しかされない「ちょい乗り」はバッテリーの寿命を縮めるようになります。

これは充電がされていないにも関わらず消費電力が大きくなったり、十分な充電が行われなかったりといったことが原因です。

またバッテリーは高温にも低温にも弱いです。

高温時はバッテリーの劣化が進みやすく、低温時には本来の性能が発揮しにくい状態になります。

夏の暑さで知らず知らず劣化が進んでいて、冬の低気温でバッテリー上がりに繋がるということもあります。

この機会にバッテリーの点検だけでもお声掛け下さい!