皆さんこんにちは!
金曜日担当の鈴木です!
みなさんブレーキオイルの役割ってご存じですか?
「ブレーキオイルって何?」
「聞いたことはあるけどどんな役割があるの?」
こういった疑問にお応えすべく、
今回はブレーキオイルの役割や必要性について解説します!
目次
1.ブレーキオイル交換の必要性
2.ブレーキオイルの役割
3.交換を怠るとどうなるのか
4.交換時期の目安
【1.ブレーキオイル交換の必要性】
命を預けているブレーキにおいて大切な役割を果たしているブレーキオイルは、
日々劣化していきます!
まずは、その役割について見て行きましょう
【2.ブレーキオイルの役割】
一言でいうと、ブレーキオイルは、ブレーキペダルを踏んだ力を、
ブレーキに伝えるという重要な役割を担っています!
【3.交換を怠るとどうなるのか】
ブレーキオイルは日々劣化していくと言いましたが、これはブレーキオイルの特徴や仕事をする環境が影響しています。
ブレーキオイルは水分を吸収する特徴があります。
これによりブレーキオイルの沸点が下がる、つまり沸騰しやすくなります。
また、ブレーキの使用中は非常に高温になるためその影響をブレーキオイルも受けます。
水分を吸収して沸点が下がったブレーキオイルは、この熱の影響で気泡が発生しやすくなります。
気泡が発生するとペダルを踏んだ力が分散され、ブレーキオイルの役割を十分に果たすことが出来なくなってきます。
そうするとブレーキが効きにくい・効かないといったトラブルに繋がります。
これはべーパーロック現象と言います。
教習所でも習ったかと思います。懐かしいですね。
【4.交換時期の目安】
2年ごとの交換をお勧めしております。
ブレーキが効く・効かないは安全に大きくかかわるところになりますので、
車検毎の交換をお勧めしております。
年数以外にも、色で判断することもできます。
新品のブレーキオイルは透明に近い薄い黄色をしています。
これが劣化してくると暗い茶色にだんだん変わってきます。
ボンネットを開けたところにある、タンクで確認することができるので、
気になった方は確認してみてください!
今まで交換をしたことがない方や、以前交換してから年数が経っている方は是非、
次の車検時に交換を!
もちろん車検時以外でもお受けいたしますので、お気軽にご相談ください!
安心安全なカーライフを長く楽しむためにも、ぜひ定期的なブレーキオイル交換をお願いします!